添い乳はいつからできる?安全に行うコツは意外と簡単ってマジ?

赤ちゃんを母乳で育てるお母さんは
添い乳であげる方もいると思います。

ただ、添い乳っていつからやっていいの?

いつやめるべきなの?

などの疑問があるのではないでしょうか。

結論から言って、添い乳は生まれて間もない
新生児の時からやってOK!

やめるタイミングに決まりはありませんが
お母さんの判断で決めて大丈夫です。

今回は、添い乳はいつから安全にできるのか
正しいやり方、デメリットなどの疑問と回答を
まとめました。

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添い乳はいつからやっていい?安全性は?

夜中のとてつもない眠気と闘いながらや、
ママの体調が悪いときも必要な授乳。

粉ミルクの準備もしんどくてできない…、
粉ミルクを飲んでくれない…などの悩みは誰にでもあります!

そんな時添い乳ができれば少しはママも楽になりますよね!

添い乳は新生児のころからでも大丈夫です!

ただ、新生児のころはまだ上手におっぱいが飲めないので
最初はうまく添い乳ができない場合もあります。

赤ちゃんとママさんの安全でちょうどいい体勢を探すのも
最初は苦労するかもしれません。

添い乳のあとにげっぷが必要かどうかですが、
新生児の場合、その子が母乳を吐き出しやすい子かどうかが
分からないのでげっぷをさせてあげましょう。

吐き出しやすいかどうかが分かればその子に合わせて、
げっぷをさせるかどうか判断していただければと思います!

添い乳の途中で赤ちゃんが寝てしまった場合は
無理にげっぷをさせる必要はありませんが、
普段から吐きやすい子ならゆっくり起こしてあげて
げっぷをさせてあげてくだいね!

添い乳のメリットはいいことだらけ!?

添い乳にはメリットがあります。

・赤ちゃんを寝かしつけるのが楽になる

添い乳とは、赤ちゃんを寝かしながらやるので
上手くできればスムーズに眠ってくれる。

・お母さんも楽な体勢で体を休められる

添い乳はお母さんも横になってやるので
休息を取りやすい(そのまま寝てしまうことも)

また、布団に入りながら、または布団から
出ることなくできるので、体への負担が少ない。

・母と子のスキンシップになる

お互い楽な体勢でのスキンシップになるので
赤ちゃんの方はお母さんのぬくもりを感じて
安心して眠ることができる。

など、添い乳にはいいところがあります。

ただ、やり方を間違えると危険だったり
デメリットも存在するので、安全で楽だからといって
過信してはいけません。

添い乳の正しいやり方とポジショニング

添い乳のやり方は
まず、赤ちゃんとお母さんが向かい合って横になります。

次に、お母さんはひじを曲げ、
二の腕に赤ちゃんの頭がくるように
抱えます。

お母さんは首を痛めないように枕やクッションに
頭を寝かせましょう。

この時、赤ちゃんとお母さんの高さが合わない場合は
畳んだバスタオルを敷いて赤ちゃんの高さを
調節してあげるといいでしょう。

この体勢で、寝かせた赤ちゃんの下から回した手で
背中を支え、赤ちゃんの体全体を胸の方に抱き寄せます。

赤ちゃんの口が乳首の正面にくるようにセットしますが
赤ちゃんはまだ首がすわってないのでおっぱいに対して
やや上を見る体勢が好ましいです。

お母さんはこの時、赤ちゃんの口に乳首がいくように
反対の手でおっぱいの位置を調節しましょう。

今度は反対のおっぱいで同様に添い乳してあげてください。

おっぱいをあげ終わったら、赤ちゃんを起こして
げっぷさせてください。

げっぷが出ない場合は、背中をやさしくとんとんすると
出ますよ。

もし、添い乳の最中に赤ちゃんが吐いたりむせたりすることがある場合も
げっぷさせてください。

これが、添い乳のやり方と正しいポジショニングの取り方です。

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添い乳にはリスクも?どんなデメリットがある?

添い乳にはデメリットもあります。

添い乳には

・中耳炎

横になって行う添い乳は
赤ちゃんの口から入った母乳が逆流し
耳に入って中耳炎を起こすリスクがあります。

そのため、お母さんは耳に入らないように注意しながら
赤ちゃんに無理させないようにあげましょう。

・乳腺炎

乳腺炎は母乳が乳房の中に
いつまでも停滞していると起こる炎症です。

添い乳はついつい片方のおっぱいだけで
済ませてしまう方もいるので、必ず両方のおっぱいで
あげてください。

・窒息

添い乳はお母さんのおっぱいが
赤ちゃんにかぶさるような体勢で行うので
下手をすると赤ちゃんを窒息させてしまうことにも
なりかねません。

授乳は常に赤ちゃんの様子を見ながらやらないといけないので
お母さんとしては気が抜けませんが、添い乳はとくに注意が必要です。

なので、長時間同じ体勢にならないように
向きを変えたり、時折休ませてあげるのも手です。

添い乳はいつやめる?タイミングはいつ?

添い乳はクセになりやすいとよく聞きますが、
添い乳をしすぎると添い乳しないと眠れない子になったりします。

添い乳が無いと寝れない子になると、おっぱいがないと寝れなかったり、
ママがいないと寝れなくなってしまうので気を付けてくださいね!

添い乳の回数の目安ですが、私の時はあげても
夜中の授乳の1回だけ!と決めていました。

起き上がる元気があればできるだけ添い乳はせずに
クセになるのをふせいでいった方がいいですね!

添い乳の頻度については個人差があるので回数や頻度については
ママさんの判断で決めていきましょう!

添い乳は辞め時が分からないというママさんが多いですが、
いつまでに辞めないといけないという時期はありません。

断乳するときなどに、まずは夜の断乳から初めて
添い乳をする機会を無くしていくと自然と添い乳の卒業ができますよ!

まとめ

添い乳はママのストレスを少しでも減らしてくれる授乳法です。

添い乳のスタートの時期や頻度、
卒業の時期などはママの無理がない程度で決めて、
赤ちゃんと上手に向き合っていきましょう。

いつから、いつまでなどのおおよその平均はありますが、
全て個人差なので神経質にならずに
焦らずゆっくり考えていけば大丈夫ですよ!

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