赤ちゃんだと思っていた子供が自分の足で歩き始めた日は
とても感激しました。
嬉しくて何度もすごいすごいと言いながら
抱きしめたのを覚えています。
歩けるようになると必要になる靴。
子供の靴って履かせてみると小さかったり、痛がったり・・・
選ぶのが難しいですよね。
子供の足に合った靴を選ぶにはどのようなことに
気を付けたらよいのでしょうか?
今回は子供の靴をどこで買うべきか
考えてみたいと思います。
子供の足は痛みに鈍感で柔らかい
子供の足は大部分が軟骨で出来ており、骨と骨の間に隙間があります。
足は分厚い脂肪で覆われているため、外部の圧力や痛みにはとても鈍感です。
そして、大人の足に成長するまでかなりの時間を要します。
土踏まずが出来始めるのは3歳ごろからで完了は7歳ごろ。
大人の骨になるのは4歳ごろで完了するのはなんと18歳ごろです!!
足の成長は脳の成長にも影響します。
ポイントを押さえて、しっかり子供の靴を選びましょう。
靴を選ぶときに見ておきたいポイント
●つま先に十分ゆとりがあり、足の指が自由に動かせること
足の指が動かせないと、足の筋肉は成長が上手く出来ません。
広さは0.5~1センチあると良いとされています。
つま先が反り返っているものは歩行の手助けとなり、転びにくくしてくれます。
●かかとがしっかりしていること
柔らかいものだとすぐにつぶれてしまい、子供の柔らかい骨を
守ってくれません。
成長に影響するとO脚などの足の変形の原因になります。
●足の甲にフィットしていること
足の甲の厚さも一人一人違います。
ぴったり合っているものは子供の歩行の手助けになってくれます。
●その場で歩いてもらう
ただ履くだけではやはり、分からないことはあります。
変な歩き方をしてないかきちんと確認しましょう。
子供の足は12歳ぐらいまで1年間に1センチも大きくなると言われています。
3ヶ月に1度ぐらいのペースで足に靴が合っているか確認するといいですよ。
子供靴の購入場所で安心なのはプロがいるお店
靴を選ぶポイントが分かったら、次は店選び。
靴の専門店や子供服のお店、最近では通販でも
試し履きして買うことが出来ます。
親である自分たちが靴選びのポイントを押さえていたら
どこで買っても問題はないと思います。
しかし、そうは言ってもちゃんと選べているか心配・・・
という方は多いですよね。
そんなときにおすすめしたいのがシューフィッターや
アドバイザーのいるお店です。
彼らは靴選びの知識と技術を習得している方たちなので、
自分たちでは気付いていなかったり、知らなかったことを
押さえた靴を選んでくれますよ。
まとめ
成長に大きく影響する靴選び。
合っていない靴は動きにくいから楽しくないと
運動嫌いの原因になってしまうかもしれません。
可愛くて素敵なデザインの靴がたくさんありますが、
デザインばかり重視せずに子供の足に合った靴を選びましょう。
ポイントは
●つまさき
●かかと
●足の甲
●履いて歩く
ですよ♪