今、話題になっているさんぽセル。
小学生のランドセルに取り付けてキャリーケースのように運ぶことができるこのアイテムですが、どうやら批判する大人が急増しているとか。
一体このさんぽセルにはどんな問題があるのでしょう?
今回はさんぽセルの問題点、禁止するかの是非批判する大人の言い分を紹介していきます。
さんぽセルは禁止すべき?問題点は?
さんぽセルは現時点で賛否両論あり、批判する人も少なくありません。
では、何が問題なのでしょう❓
・事故に繋がる恐れがある。
さんぽセルはキャリーケースのようにキャスターを転がしながら運ぶので自転車や車に接触する恐れがあります。
このような使い方は子供には早いとの声もあるとか。
・さんぽセルは騒音を起こす。
さんぽセルはキャスターを転がす時にゴロゴロ音がするので騒音問題も孕んでいる。
など、さんぽセルによる問題は大体こんな感じです。
ただ、はっきり言って事故のリスクも騒音問題もキャリーケースを使う大人にも言えること。
子供を槍玉に挙げるのはちょっとかわいそうな気もします。
事故については怪我や交通トラブルにも発展することもありえるので、子供だけでなく大人も熟考を重ね、指導が必要でしょう。
騒音問題は、正直どうなんでしょうね。
キャスターがガラガラいう音が問題なんでしょうけど果たして騒音と言われるほどなのか。
まあ、小学生全員がさんぽセルを使って登下校したらもしかしたら騒音になるかもって感じです。
何にせよ、今は様子見するぐらいにしたらというのが自分の考えです。
さんぽセル批判はなぜ起きた?言ってるのは老害?
今回、なぜさんぽセル批判が起きたのでしょう❓
どうやら、さんぽセル批判をする大人は危ないだの邪魔だのの他に、体のバランスや姿勢が歪んで心配とか背負う方が体が鍛えられるという謎の脳筋理論を提唱してるようです。
いかにも昔の人の、いわゆる老害の考えですね。
こういう人たちって、子供のことを考えている体を装って結局子供たちが自立して問題解決する機会を潰したいだけなんですよね。
今回のさんぽセルは子供の間で大ヒットしています。予約は3カ月待ちだとか。
そういう成功をおさめた子供に対して逆張りで水を差しているわけですから老害と言われて当然です。
誤解しないでほしいのは、自分はさんぽセルの問題点を大人目線で指摘することが悪いとは思いません。
問題点を指摘して、「この場合、君ならどうする?」と考えさせること。
大人の我々がしていいのはここまでだと思っています。
教育において、やってはいけないことは子供の考えを否定することと聞いたことがあります。
さんぽセルを批判する大人はまさに否定しかしないので、もう一度何が問題なのかを考えるべきです。
さんぽセルのメリット
最後にさんぽセルのメリット
・ランドセル症候群を防げる
体のサイズに合わないランドセルを背負うこと、重い荷物を背負うことで不調をきたすランドセル症候群をさんぽセルは防ぐことができます。
なんせ、キャスターを付けて引いて地面を転がせるだけなので子供への負担が大幅に軽減されるのです。
・いつでも簡単にランドセルとキャリーケースタイプに切り替え可能
自分が凄いと思うのはまさにこの機能。
ランドセルとキャリーケースタイプを簡単に切り替えられるなら、これだけで否定派を黙らせることができますね。
だって一瞬でランドセルにもなるんだから。
子供目線で考えれば、体への負担が少なく、もとのランドセルに切り替えられるならメリットの方が圧倒的といえるのではないでしょうか。
最後に
さんぽセル。
見れば見るほど便利そうで今の小学生が羨ましいです。
問題を指摘する声もありますが、それで批判し、やめさせようとするのは子供たちが抱えている重いランドセルの問題を蔑ろにしてるだけです。
子供が自らに降りかかった問題に対して、頭を使って解決策を提示したので、大人はその功績を認めるべきです。
小学生のみなさん。
頭の凝り固まった大人に負けず、頑張ってね👍