新年度になり、1番ドキドキする時は入園式のとき!!
新任の先生ならなおさら緊張してしまいます。
これから1年間を一緒に過ごす子どもたちや保護者の方に
信頼されて、楽しく過ごせるようにしていけるように
どんな挨拶をしたらいいのか一緒に考えてみましょう。
少しでも、第一印象が良くなるような工夫を
伝えていきたいと思います。
入園式で先生はどのような挨拶をするのがベスト?
最初に想像してみてください。
入園式当日のクラスの様子を子どもたちはいつもと違う
雰囲気に不安を感じている子やドキドキ・ワクワクして
落ち着きのない子などが教室の中にいます。
子どもと同じように保護者も不安でうまく環境に
慣れて行ってくれるだろうか、友だちと一緒に遊べるだろうかと
不安でいっぱいです。
そんな中で、挨拶することを考えてみましょう。
- まずは子どもたちの一人一人と目線を合わせながら自己紹介をし、
段々と保護者の方へ目線をあげていきましょう。 - 話す時間は短く子どもが集中できる長さの1~2分程度にしましょう。
- 保護者に向けてと子どもに向けての2パターンの挨拶を用意しておくといいでしょう。
《子ども向け》
「今日から〇〇幼稚園(保育園)の仲間です!!
みんなで仲良く楽しく元気に過ごしていきましょう!!」
「幼稚園(保育園)はみんなでお絵かきしたり、
お外で遊んだり楽しいところです!みんなで元気に楽しく過ごしましょう!!」
《保護者向け》
「本日は入園誠におめでとうございます。園での生活で心配なことがあれば、
遠慮なくご相談ください。」
「子どもたちと楽しい思い出を作っていきたいと思っています。
新任ではありますが、精一杯頑張らせていたただきますので
よろしくお願い致します。」
挨拶以外にも説明する事があるので簡潔に伝えられると
いいと思います。
園児や保護者から信頼されるために入園式で先生が心掛けること
- 挨拶する前に髪型など身だしなみがしっかりしているか、
笑顔が作れているかなど鏡でチェックしてから保護者や
子どもたちの前に立つようにしましょう。 - 教室内もしっかり掃除をし、きれいな環境づくりを心がけましょう。
室温もチェックしておくといいと思います。 - 挨拶をするときは保護者の様子が気になってしまいますが、
子どもたちの様子を中心に見ながら話をしましょう。 - 絶対に間違えてはいけないのが名前です。
子どもの名前の読み方を確認し間違えないようにしましょう。
子どもの様子をしっかり見てくれているなと感じると
保護者は安心て子どもを預けられるようになると思います。
いつも笑顔で明るく接していきましょう!!
まとめ
入学式は何年目でも実はドキドキして緊張してしまう行事です。
だからこそ!!学んでいくことがあるので、怖がらず、
「これから楽しい事が待っているんだ」と思って
入学式に向けて頑張れるといいのかなと思います。
不安なことがあれば先輩の先生たちの助けを求めて
相談してみるのが1番です。
その園によってはこれはNGワードと言うものがある事があるので
「こんな挨拶をしようと思っているにですがどうですか?」聞いて、
アドバイスを貰ってみるにもありです。
ぜひ、これを参考にして楽しい1年間を過ごしてください。