ひな祭りは何歳まで祝うものなの?本当は厳密な決まりはない!?

今でも小さいおひな様を買って
毎年飾っているという母。

「ひな人形は早くしまわないと結婚が遅くなる!」と
母がいつも言っていたので、娘が結婚したら飾らないものだと
思っていましたが、実際どうなんでしょう。

今回はひな祭りは何歳まで祝うものか
その理由や由来を調べてみました。

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ひな祭りとは何歳まで祝うものなのか?

ひな祭りは娘の成長や幸せのお祝いをするものであり
期限はきまっていないそうです。

「娘がひな人形に興味持たなくなったからお祝いしなくなった」
「娘が結婚したからひな人形処分した」
「娘や孫の幸せを願いながらお祝いしている」

などいろんな意見ききますが
すべて間違ってないですね。

最低限「初節句」と言われているように初めてのひな祭りの日は
産まれてきてくれたお子さんのためにお祝いしましょう。

おじいちゃんおばあちゃん呼んでみんなで写真撮ったらいい思い出になります。

12月、1月、2月生まれの場合は赤ちゃんの感染防止や
母体がまだ弱っているので翌年にしてもいいそうです。

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そもそも何を祝うのかその理由や由来について

平安時代から「五節句」という行事があります。

1月7日の人日(七草がゆ)
3月3日の上巳(桃の節句)
5月5日の端午(菖蒲の節句)
7月7日の七夕(星祭)
9月9日の重陽(菊の節句)

それぞれ季節の節目に健康や厄よけを願う風習があります

その中の1つである桃の節句にひな祭りを行います。

女の子が産まれたら初節句にひな人形を飾り、
成長や幸せを願いながらお祝いをします。

ひな人形は母方の祖父母から贈られ、ひな人形が娘の身代わり人形であり
厄よけになるという理由から女児一人に対し1セットのひな人形を飾るというのが
昔からの言い伝えです。

しかし、部屋のスペースが確保されないと飾りづらいので
数人女児がいても1セットが普通です。

親戚でも飾るスペースがないから女の子生まれたけど
ひな人形の購入を断ったとききました。

保育園や幼稚園の工作でひな人形作ってきてくれるので
それを飾っても十分かわいいですもんね。

親から子に継ぐものでもないですが、
私は娘に物を大切にしてほしいという願いを込めて
自分の子供の頃から飾っていたひな人形を娘のために
飾っています。

まとめ

子供の頃は意味がわからないまま
当たり前のように行っていたひな祭り。

娘を持つ母になって初めて理解できました。

平安時代から語り継がれているひな祭り、
時代背景が当時と違うためお祝いのしかたは変わっていますが
子供の幸せを願う親の気持ちは変わりませんね。

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