すずなとすずしろの切り方を徹底解説!葉っぱや皮はどうしよう?

正月の食事や祝いの席で胃腸が疲れてきた頃。

七草粥を食べるというご家庭もありますよね。

うちも毎年、1月7日は七草粥を作ります。

しかし、初めて七草粥を作るという人は
七草(すずな、すずしろなど)の切り方、
下処理の仕方もわからないかもしれません。

そこで、今回はすずな、すずしろなどの
七草の切り方、七草粥の簡単な作り方について
お伝えしていきたいと思います。

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すずな・すずしろの切り方

七草粥に入れる七草の切り方は
難しくありません。

すずなとすずしろは
葉っぱと根の部分を切って分けます。

あとはそれぞれ、食べやすい1cmサイズに
切っておけばOK。

あまり大きすぎてもよくありませんが
サイズは好みで切っておいても大丈夫です。

もしわからなければ、細かくきざんで入れてしまいましょう。

それと、切った七草はお粥に入れる前に
下茹でしておくのがポイント。

そのまま茹でずに入れて炊いてしまうと
お粥の柔らかさと合わず、青臭さが出てしまうので
必ず下茹では忘れないように。

くわしい七草粥の作り方は下で解説します。

皮や葉っぱも入れる?

七草粥を作る時は、すずなとすずしろの
皮も葉っぱもすべて入れましょう。

皮はむかずにそのままきざんでいいので
すべて余すことなく入れるのが重要。

七草粥には、正月の料理やお酒で
弱った胃腸を休ませるという意味があるので
葉っぱも入れると効能は抜群。

ちなみに、すずなはカブ、
すずしろは大根のこと。

もちろんご存知でしたよね。

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初心者におすすめの七草粥レシピ

最後に七草粥の簡単なレシピを紹介します。

レシピといっても、驚くほど簡単なので
初心者でも安心して作れますよ。

まず、すずなとすずしろの葉を切っておき
七草を鍋で30秒塩茹でにする。

茹でた七草は流水で洗い、水気を切って
お好みのサイズにきざんでおく。

鍋にご飯、多めの水(ご飯100gに対し、水900ml)を入れ
沸騰するまで火にかけ、沸騰したら弱火で5分煮る。

5分煮たら、茹でてきざんでおいた七草、塩を入れ
火を止めて混ぜて、盛りつけて完成!

簡単なので失敗しません。

炊く水の量はお好みで900~1200mlに調整可能。

味付けはシンプルに塩のみですが、慣れているなら
本だしや卵とじにしたり、色んなバリエーションを
試してみてはいかがでしょう。

あえていうなら、七草を鍋に入れる順番。

すずな、すずしろ、せり、なずな、ごぎょう、
はこべら、ほとけのざの順で鍋に入れると
食感が統一されてお粥になじむので
余裕があればこの通りにやってみてください。

最後に

七草粥というと、はじめての方は作り方が
わからないと思うかもしれません。

が、難しいことは一切なく
買ってきた七草のセットを、茹でて切って
お粥に混ぜて塩で味付けるだけですから
失敗しらずです。

皮も葉っぱも根もすべて入れた方が
栄養もたくさん取れるので
疲れた胃を癒すためにもすべて
使い切ってしまいましょう。

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