ラーメンはなぜ太るのか?理由を知らずに食べ続けると病気のリスクも!?

ラーメンって本当に美味しいですよね。

2018年の時点で全国のラーメン店舗数はなんと30,000軒を超え!!
(2019年現時点はわかりません。すみません(-_-;))

今や「塩、しょうゆ、とんこつ、味噌」という分類だけでなく
「〇〇系」と称されるラーメンがあり、本当に多種多様なラーメンがあります。

そんな国民食とも言えるラーメンですが、
やはり気になるのが

『ラーメンを食べたら太る?!』

てことだと思います。

ということで今回は、ラーメンを食べると本当に太るのか?
真相を解説していきます!!

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ラーメン=太るは本当?その根拠は?

結論から言うとラーメンは非常に太りやすい食べ物です。

ただ、ラーメンを一杯食べただけで
太るということはありません。

ではなぜラーメンは太りやすい食べ物なのでしょうか

ズバリ「栄養バランスが極端に悪い」からなんです。

多くの人が気にするカロリーは実はそんなに問題ではないのです。

一般的なしょうゆラーメンは500~700kcal。

成人男性の一日摂取カロリーの目安は1800~2200kcalなので
ラーメンはそこまで高カロリーというわけではありません。

ちなみにしょうが焼き定食は約600~700kcal、
ハンバーグ定食で約800kaclほど。

問題は「糖質・脂質」の多さです。

ラーメンのメイン、麺にはおよそ75gの糖質が含まれています。

さらにスープの分の糖質も合わせると糖質の量は90gになります。
また脂質は25g。

ご飯1杯では糖質が55.2g、脂質は0.5gなので
ラーメンがいかに高糖質・高脂質な食べ物であるかがわかると思います。

そして糖質と脂質はエネルギーとして消費できないと
脂肪として身体に蓄積されてしまうのです!!!
(ラーメンが太る原因についてはこちらの記事も参照)

しかし、「糖質・脂質の多さ」以上に気をつけなければいけないことがあります。

それは・・・

「塩分過多!!!」

一般成人の塩分摂取量の目安は男性で9g未満、女性では7.5gとされています。

そんな中、ラーメンには一杯で6gもあるのです。

塩分を摂りすぎると、体内で塩分濃度を一定に保つために水分量が増えます
そのため身体が「むくむ」ようになってしまいます。

そして、外見が太って見えるだけでなく慢性的にむくむと代謝が悪くなり
痩せにくい身体になってしまうというわけです。

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ラーメンを食べすぎるとどうなる?何に注意して食べたらいい?

実は私たちが思っている以上に
ラーメンの食べ過ぎは危険なんです。

ラーメンを食べ過ぎると

・高血圧
・不整脈
・腎臓の再起不能

そして心疾患の可能性も・・・

こ、こわいですよね・・

でも、どうしてもラーメンが食べたい!

ラーメンは食べ過ぎると危険ですが
少しだけ食べ方に気を配れば
ラーメンを食べながらも健康的な食生活が送れます

そこでラーメンを食べるときのポイントをご紹介しますね!

まずは、

  • 「スープは絶対に飲み干さない」

これだけ塩分の摂取を大分抑えることができます。
ついつい飲んでしまいたくなるのをぐっとこらえましょう!

  • 食べるなら夜よりも「日中」!!

夜に食べると日中よりも脂質が吸収されやすいので太りやすくなってしまいます。

  • ラーメンを「食べた後の食事で調整」

やはりラーメンは栄養バランスが著しく悪いので
次の日は野菜中心にしてみるなど調整しましょう。

病気や肥満を予防するラーメンの賢い食べ方はこちら

まとめ

ラーメンはやっぱり太りやすい食べ物!

それはカロリーの問題ではなく、
糖質や脂質、そして塩分過多など栄養バランスが
極端に悪いからなのです。

そんなラーメンを食べ過ぎると
健康に悪影響を及ぼしてしまいます。

しかし、

「スープを飲み干さない」
「日中に食べる」
「その後の食事で栄養バランスを調整」

これらのことを意識するだけで、
太ることなく美味しいラーメンが食べられますよ!

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