お年玉はいつまでにあげるもの?渡す時期や年齢の決まりはあるの?

子どものころ、とっても楽しみにしていたお年玉。

3学期の始業式では、学校でみんなといくらもらったか
張り合ったり、親せきの多い子がうらやましかったり。

大人になって、ふと気が付くんです。

「あのお金、今度はあげなきゃいけないのか・・・。」

子どもの成長はうれしいけれど、
大きくなればお年玉の金額もアップ!

お年玉って、いつまであげたらいいの?
成人年齢下がるけどどうしたらいいの?

また、お年玉をあげる時期はいつまでなの?

そんなおめでたいけどちょっとタイヘンなお金の話、
考えてみましょう。

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金額の相場に決まりはあるの?

ぶっちゃけた話、お年玉の相場は無いに等しいです。

家庭によってお金の価値観はさまざま。

一般家庭だって、かなり差があります。

小学校に入るまでお年玉は500円玉だったお嫁さんが、
自分の子どもに同じようにしたら、お姑さんに
「お年玉はお札じゃないとダメ!」と言われちゃったとか
いとこ同士で、あげた金額ともらった金額が
ずいぶん違ってどうしようとか、

お金がからむと、ちょっとしたことが
ちょっとじゃなくなってしまいます。

まずは夫婦間で、「自分がかつていくらもらっていたか」を
確認しておきましょう。

お年玉がケンカの種にならないように・・・。
おめでたい新年ですもんね。

お年玉はいつまであげたらいいの?年齢に決まりはある?

日本でも『オトナ』の感覚は曖昧、お年玉もそうです。

高校卒業までもらっていた人、成人式まで、
大学、はたまた大学院まで、中には新卒の年も
もらいましたって人もいるかもしれません。

「いつまであげる?」をこれから考える人は
『成人年齢引き下げ』も頭の片隅に入れておいたほうがいいですよ。

2022年4月1日から成人年齢が18歳になる民法が施行されます。

高校を卒業すれば成人です。

進学しても、アルバイトでお小遣いを稼ぐ子も
いるでしょうし、就職して社会人になる子もいます。

あげる子に合わせて大人も柔軟に合わせることも必要ですね。

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お年玉を渡す適切な時期はいつまで?

お年玉のやりとりに明確な決まりごとはありませんが、
やはりお年始のご挨拶でのやりとりというのが一般的です。

厳密には正月の松の内までに渡すのが
お年玉の正しい渡し方とあります。

松の内とは、関東では1月7日まで、関西は1月15日まで
という期間をいいます。

ただ、これは松の内までに渡さなければ絶対ダメという
話ではないのでそこまでこだわる必要はないと思います。

お年玉をもらうこともさることながら、
祖父母や叔父・叔母の家に遊びに行くのも
子どもにとっては楽しみのひとつです。

ただもらうだけでなく、ご挨拶やお礼をしっかり
できるようにお話しておくのも大切ですね。

また、遠くの甥っ子・姪っ子などとのやりとりですと、
郵送して渡したいという場合もあるかと思います。

せっかくですから、手紙や写真のやりとりを
一緒にするのもオススメです。

文も写真もメールやLINEでどうとでもなりますが、
小さい子や年配の人は、現物があるほうが嬉しいものですよ。

まとめ

どんなことでも、子どもの成長は嬉しいもの。

私たち親だけでなく、叔父・叔母(自分たちの兄弟)も
わが子のようにかわいがってくれて、とてもありがたいです。

子どもを通して、自分たちも親や兄弟たちと
コミュニケーションを見直すきっかけに
なることもあります。

お金は『ツール』ですから、
目に見えないものも大切にしていきたいですね。

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