ひな祭りに桜餅ってなぜなの?由来に意味はないってマジ!?

ひな祭りと言えばちらし寿司、蛤のお吸い物
ひなあられ、菱餅と並んで当たり前のように
桜餅が並びます。

でも桜餅はひな祭りと関係ない食べ物って
知ってましたか。

なぜひな祭りに桜餅を食べるようになったのか
調べてみました。

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ひな祭りと桜餅の関係と由来

ひな祭りに食べる食事には一つ一つ意味が込められています。

・ちらし寿司

具材に意味が込められています。

えび「長生きできますように」、れんこん「見通しがきく」
豆「健康でいつまでもまめに働ける」。

・蛤のお吸い物

蛤「一人の人と永遠に添い遂げ続けられるように」。

・ひなあられ

4色のひなあられはピンクは春、緑は夏、黄色は秋、白色は冬と
四季を表しています。

「1年間四季を通して幸せに過ごせるように」

・菱餅

三色の色に意味が込められています。

緑色「健康や長寿」、白色「純白、清浄」、ピンク色「魔除け」。
と色々な意味があります。

ひな祭りに何も関連性のない桜餅がこんなに定番化してしまった
はっきりとした理由はないそうです。

しかし、女の子大好きなピンク色で菱餅より小さく
甘くて食べやすいからだと言われています。

菱餅を去年初めて食べましたが、たしかに大きくて
途中で飽きちゃうんです。

桜餅は桜の香りやほどよい塩加減、あの味はどうしても見つけると
食べたくなっちゃいますよね。

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桜餅が関東と関西で違う理由

スーパーで陳列されている桜餅、ピンク色で葉っぱがついているのは同じだけど
おはぎみたいに餅米にあんこが包まれているものと、クレープみたいなもので
あんこが包まれているものの二種類ありますよね。

和菓子屋さんに買いに行くことがないのでわかりませんでしたが
関東と関西と違うそうです。

違いとしては、

●関東の桜餅
別名「長命寺(ちょうめいじ)」
皮は小麦粉等を混ぜた生地を焼いたもの

●関西の桜餅
別名「道明寺(どうみょうじ)」
もち米が原材料の道明寺粉で作られている

案外似てるようで別の商品だったんだなと思いますが
春が近づくシーズンになるとあの桜の塩漬けの香りが恋しくなります。

子供の頃はあの桜の葉を外して食べていましたが
あの塩気が大好きになりました。

娘と関東風桜餅を作りましたが、ショッピング施設にある和菓子専門店には
材料一式あったのでおすすめですよ。

まとめ

ひな祭りに限らず端午の節句や正月のお節に食べるものって
意味わからず食べてること多いですよね。

でも意味があるからこそ長い歴史で受け継がれているんです。

幼稚園の先生も教えてくれますが子供に伝えていけるよう
多少の知識は必要ですね。

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