読書感想文と聞いて、皆さんはどんなイメージがありますか?
「なんとなく嫌だな」「読書が嫌いだから無理」など、
いろんな意見が出てくるかと思います。
さらに子供の夏休みの宿題で読書感想文が出され、親が代わりに書く!
なんてことも、あったりなかったり。
子供のためにも、自分で書かせたい!
実は読書感想文には、簡単に書けるコツがあるって
知ってましたか?
子供が読書感想文を書けない!考えられる原因は?
そもそも、なぜ読書感想文は書けないのでしょうか?
いくつか原因が考えられます。
① まず、何を読んだらいいの?
② 本を読むのが嫌いだから。
③ どんなことを書けばいいのか、わからないから。
④ 思っていることが、上手に書けないから。
こんなところでしょうか?
本を読むこと自体は大好きでも、
感想文を書くとなると、急に難しくなる。
それは、読んで終わりではなく、読んで何を感じたかなどを
誰かに伝えていくというその作業が難しくさせているんです。
そんな難しいなら、やっぱり感想文なんて書けない!
でも、書かなくちゃいけない!
じゃあ、どうしたらいいのでしょうか?
実は簡単!?読書感想文を書くコツは?
読書感想文のコツがあったら、嬉しいですよね。
子供の苦手意識を少しでも、取り除けて取り組むことが出来るなら、
親としても助かるはず。
では、まず先ほど書いた原因4つについての解決方法を簡単に示します。
① まず、何を読んだらいいの?
夏休みの課題などの場合は、推薦図書というものがありますね。
子供の年齢にあったものを推薦してくれているので、
背伸びすることなく読めるのではないでしょうか?
夏休みの時期であれば、本屋さんでも
推薦図書コーナーを設置していたりしますね。
そこから、本を選んでみるといいかもしれません。
② 本を読むのが嫌いだから。
最初から、難しい本を選んでいる可能性もあります。
まずは、薄い本から読んでみるのもいいですよ。
絵本のように、絵が多く描かれているものから入ると、
意外とすんなり読めるかも?
③ どんなことを書けばいいのか、わからないから。
何を書いたらいいのかと悩んでいるということは、
読んだ本からは何も感じていない可能性があります。
何も感じることがなければ、書くことはできないですよね?
本を変えてみるのも一つですね。
私自身は最初のほうを読んでいるうちに、
気づいたら読み進めていたということが多いです。
④ 思っていることが、上手に書けないから。
そもそも、文章を書くプロではないので、うまく書こうとすること自体が
間違っているのではないでしょうか?
うまく書こうとせず、まずは感じたことを
箇条書きにしてみるというも手ですね。
箇条書きにしたものを、文章にしていくと
書きやすくなりますね。
まとめ
書く際のコツ!
- なぜ、この本を選んだのか?
- この本のあらすじは?
- 読んでいる最中、どんな感情がでてきたのか?
- 登場人物で好きなのは誰か?
- 好きな場面や言葉はあったか?
- この本を誰に薦めたいか?
こんな内容で、感想文を構成していくと
書きやすくなるのではないでしょうか?
親として、子供に「なんで、この本にしたの?」
「どんな内容だったの?」などと、一つひとつ質問してあげると、
答えやすくなりますね。
ただし、「こうなんじゃないの!」と
親の考えを押し付けてはいけません。
あくまで子供の思いを引き出してあげる、そんな質問をしてあげてください。
読書感想文を楽しむ!
苦手意識を持ち、嫌だと思いながら
読書感想文に取り組むのか。
それとも、感想文を書くことは楽しいと思って取り組むのか。
こんな面白い本を読んでみた!これはお薦めだと友達に知らせたい!
そのワクワクした気持ちを、文章にすることは楽しいものだと思えたら、
読書感想文を書くのも楽しくなるものですよね。
これらを活用して、楽しみながら読書感想文に
取り組めるといいですね。