水だしのお茶の日持ちはどれくらい?いつまでに飲みきるのがベスト?

夏の飲み物といえば麦茶をイメージしますが
水だしのお茶というのもいいですよね。

2リットルくらいの容器に入れ
家庭で飲んだり、水筒やペットボトルに入れ
外出先で飲む方もいると思います。

そこで気になるのが、水だしお茶の日持ち。

お茶は酸化するので入れたらその日のうちに
飲みきる必要があると聞きますが、実際どのくらい
もつのでしょうか?

今回は、水だしのお茶の日持ちについて
書いていきます。

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水だしのお茶の日持ち(賞味期限)はどれくらい?

水だしのお茶の賞味期限ですが
結論から言って、長くても2日のうちまで
覚えておいてください。

最初にも言った通り、お茶というのは
入れた瞬間から酸化が始まります。

酸化するのはお茶のタンニンという成分ですが
このタンニンはお湯で入れるより、水で入れた方が
抽出量が少ないです。

つまり、お湯で入れたお茶の方が早く酸化していくのですが
水だしの場合、茶葉を水につけ続けていて
さらに茶葉はたんぱく質ですから酸化、というか腐るので
長くはもちません。

ぎりぎりもつといわれる、その賞味期限が
入れてから2日間なのです。

水とお湯では、確かに差はあるものの
酸化していくのは同じですから
長持ちすると思って、長期保存してから
飲むのはよくありません。

(まあ、そんな人はいないと思いますが…。)

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健康効果が無くなる原因

お茶といえば、健康のイメージ。

お茶に含まれるカテキンは
がんの抑制、殺菌効果、血糖値を下げるなど
様々な健康効果があります。

しかし、その健康効果も酸化すれば
低下してしまいます。

酸化によって健康効果が低下したお茶は
それと同時に消化阻害を起こすようになります。

消化阻害は文字通り、消化を妨げること。

よく出がらしのお茶を飲むと苦みというか
渋みで胃が重くなるような感覚がありますが
あれのことなんでしょうかね。

とにかく、酸化したお茶は健康成分の吸収も無くなりますし
胃腸にもよくありませんから、飲まない方が良いです。

これは温でも冷でも同じですから
入れたお茶はすぐに飲みきるべきということです。

最後に

今回わかったこと。

水出しのお茶は1~2日はもつけど
時間が経つにつれ、酸化し、味も
健康効果も落ちるので早く飲みきることが大事。

健康を気にして、お茶を飲む人は多いと思いますが
酸化することを知らないと、せっかくの健康効果も
台無しにすることになりますから、お茶は入れたら早く飲みましょう。

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