原大樹(HARA)のマジックの種明かしは簡単?成功のコツはある?

今や世界を舞台に活躍する
マジシャンのHARAこと、原大樹氏。

かつては日本のテレビ番組に出ていたこともあり
ご存知の方もいるかと思います。

原大樹氏のマジックは、初見だと
ものすごい難しそうに見えますが
種明かししてしまうと実はそこまで
難解なものではないそうです。

そこで、今回は原大樹氏が種明かしした
マジックについて紹介したいと思います。

とはいえ、種明かししたマジックは
ビギナーレベルのものなので
難しいトリックとは別物ということを
最初に言っておきます。

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原大樹のマジックのタネ

原大樹のマジックは基本的に
マジシャンズセレクトというテクニックで
行われています。

マジシャンズセレクトとは

例えばカードマジックをするとき
客にカードを選ばせてマジシャンが
当てるというのがあります。

一見、客が選んだカードを見事当てるという
まさにマジックにしか見えないこの手法ですが
実は選ばせているのではなく、マジシャンによって
特定のカードを選ぶように誘導しているのです。

客に引き当てさせるカードをあらかじめ仕込んでおき
あたかも予言して引いたカードを当てるというもの。

このマジシャンズセレクトを成功させるコツは
手先のテクニックよりトークの力。

相手に予定通りですよ、と思わせる話し方が
重要になるので口下手ではできないやり方です。

原大樹さんのマジックを見ていると
やはり巧みなトークを同時に披露されていますよね。

相手を誘導する話し方が重要になるので
自分の術中に引き込むメンタリストのような
人なのかもしれません。

ちなみにこのマジシャンズセレクトは
簡単なものなら誰にでもできます。

例えば、4枚のカードの中から
引いたものを当てるという予言マジックで

A、B、C、Dがあり、Aを引かせたいとします。

相手がAを引いたならそのままそれを予言していたといいます。

A以外だった場合は、引いたカードを除外し
残ったカードから再び引かせます。

予言のカードを相手が引くまでこれを続けるだけですから
やろうと思えば誰にでもできてしまうのです。

それを成功させるには、さっきも言ったように
トークの力。

マジシャンがトークが上手い理由は
こういうことだったんですね。

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原大樹のプロフィール

原大樹

1990年4月16日

奈良県十津川村出身

出身高校:三重県立木本高等学校

最終学歴:カレッジ・オブ・サザン・ネバダ

2009年、アメリカ・ラスベガスにて
世界ジュニア大会「World Magic Seminar Teens contest」で
日本人初のグランプリを受賞。

2014年には、無重力でのマジックを
世界で初めて成功させる。

現在、アメリカ、ヨーロッパ、中米、アジア、アフリカなど
世界25カ国のテレビショー、マジックショーで活躍中。

原大樹の年収

話は変わりますが、原大樹氏はマジックで
どれほど年収を稼いでいらっしゃるんでしょうか。

世界中のテレビやショーに出演していることを考えると
一般的なマジシャンの収入とはケタが違うような気がします。

参考として、
一般的なマジシャンのギャラは月収15万円程

そこそこ人気のマジシャンでも月20~30万という
中々シビアな業界。

年収にしても、200~300万円というのが
マジシャンという職業の一般的な相場のようです。

しかし、原大樹氏は世界で活躍しているほどの方です。

そう考えると、月収にしても100万なんて
軽く超えてくることは明白ではないでしょうか。

それを年収ベースにすると、
少なくとも1500万円はいってると推測します。

原大樹氏は、今最も世界から注目を浴びている
イリュージョニストなので、下手したらさらに
ケタ違いの額を稼いでいるかもしれません。

とはいえ、原大樹氏がギャラや年収を
そう簡単に告白するなんてことはないでしょう。

つまり、マジシャンとしてはトップクラスの収入を得ていることは
確実であるが、それがどれほどなのかは推測の域を出ないということです。

最後に

今まで、マジックといえばミスディレクションくらいの
知識しかありませんでしたが、マジシャンズセレクトですか。

説明だけ聞くと簡単そうに見えますが
簡単に見えるようにやるのが原大樹氏の凄さなのでしょう。

また、日本で原大樹氏のマジックが
見られる日が来ればいいなと思いますね。

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