トリックオアトリートの意味を直訳すると?ニュアンスの違いが面白い!

ハロウィンになると、仮装した集団が
うちに来て「トリックオアトリート」と
言ってきますよね。

最近では日本でもおなじみになっていますが
このトリックオアトリートとはどういう風に
直訳するんでしょう?

答えは、「お菓子をくれないとイタズラしますよ」です。

今回は、トリックオアトリートの意味と
お菓子を配る理由などを紹介したいと思います。

スポンサードリンク

トリックオアトリートを直訳したときの意味

ハロウィンでよく言われている
「トリックオアトリート」

意味としては
お菓子をくれないとイタズラしちゃうぞ」になります。

ただ、このトリートという英語の意味は
お菓子でもいたずらという意味でもありません。

トリート(treat)とは、一般的な意味だと
扱う、もてなす、(食べ物などを)おごるといった
意味を表します。

トリックをいたずらと訳すとして
トリートをもてなすとか、おごるとすると
トリックオアトリートの直訳は
いたずらされるか食べ物をおごるかどっちか選べ
みたいになるんでしょうね。

ちなみに、髪のケアに使うトリートメントという言葉は
治療、手当、処理という意味でつかわれます。

トリックオアトリートメントにすると
「治療してくれないとイタズラしちゃうぞ」になるんでしょうか。

アメリカの病院で通じるか、気になります(笑)

しかし、こうして見ると英単語の意味のニュアンスも
色々あって面白いですね。

スポンサードリンク

ハロウィンにはなぜお菓子なのか?

トリックオアトリートの意味はわかりましたが
では、なぜお菓子をあげるのでしょう?

アメリカのハロウィンでは、仮装した子供達が
家に来て「トリックオアトリート」というと
お菓子をあげるのが習慣になっています。

あげるものがお菓子である理由。

あまり、深い意味はなさそうですが
あえて言うなら、相手が子供だから。

ではないでしょうか。

トリートの意味が、何かおごって、もてなしてを
表しているなら、子供がおごってもらって
嬉しいものといえばお菓子。

ちなみに、あげるお菓子は手の込んだケーキなどではなく
普通にスーパーに売ってるような個別包装してある
キャンディなどでよいそうです。

日本でも、ハロウィンの時期になると
色んな所でグッズやお菓子が販売されているので
こういうのをそのままあげておけばいいですよ。

あと、あまりいないと思いますが
ハロウィンに子供にあげるお菓子で
和菓子や日本の駄菓子をあげるのは
よした方がいいです。

ハロウィンはヨーロッパ発祥のイベントなので
いきなり羊羹とかうまい棒なんかをもらっても
雰囲気を壊すだけですから。

まとめ

今回は、ハロウィンの「トリックオアトリート」の意味について
紹介してきました。

直訳すると「もてなすかイタズラされるかどっちか選んで」
になるわけですが、なんかおどされているみたいで
少し怖いように思えますね。

ハロウィンは、日本でもかなり普及してきましたが
最近はマナー違反が横行してきているので
改めてハロウィンのあり方を考える必要があります。

ただ、コスプレしてバカ騒ぎするのが
ハロウィンじゃないんだよと、日本の方は
もっと理解してほしいですね。

スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加