七夕の飾りの片付けは時期が重要?その理由がロマンチックだった!?

7月7日の七夕にカラフルな飾り付け。

気合を入れて飾った分、片付けてしまうのが
惜しまれますよね。

この七夕飾りの片付け時期はいつまでなのでしょう?

答えは、終わったらすぐです。

名残惜しいのはわかりますが、七夕飾りは
終わったらすぐに片付けるべきなのです。

今回は、七夕飾りの片付けるタイミングについて
お伝えしていきたいと思います。

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七夕飾りの片付け時期はいつ?すぐやる理由は?

子供がいるご家庭だと、
お子さんが保育園や学校で作った七夕飾りを、
家に持って帰ってくることがあると思います。

子供が一生懸命作ってきても、一体いつからいつまで飾り、
いつ片づけたらいいのか分からないという方もいるんじゃないでしょうか。

七夕飾りを飾るのは二日間だけ!

短いと思うかもしれませんが
実は七夕飾りって、飾る期間は
とっても短いんです。

「七夕の前日に飾り、当日の夜に片付ける」
というのが一般的なんです。

当日の夜に、おほしさまに願い事を見ていただいて、
その後すぐに片付けるというのが正しいとされています。

というのも、古来から「七夕送りは七夕の日の翌日の朝」
とされていて、翌日までに飾りを片付けた方がいいからなのです。

あくまで、お星さまに願いを見てもらうために飾るので、
早くから飾ったり、七夕が終わっても飾り続けたりしない
ということなのでしょう。

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七夕の時期は地域で違う?結局期間はいつまでなの?

七夕の時期って、地域によって違うのを
知っていますか?

七夕は、7月7日とするのが一般的ですが、
中には8月7日としている地域もありますね。

なぜ、地域によって、
七夕の日付が違うのでしょうか?

それには、暦が関係しています。

歴史によると七夕はどれも旧暦(太陰暦)7月7日でした。

今は新暦(太陽暦)が採用されているので、
当然太陰暦だった旧暦とは日にちが違います。

旧暦は、月の満ち欠けを基準にして考えられていたので、
1年は354日とされていました。

3年に一回、閏月(うるうづき)というのを入れて、
日にちを調節していたようですが、
現在とは約1カ月ほど進んでいると考えられています。

つまり、七夕はもともと8月7日に
行われていたということになるんです。

8月に七夕を行っている地域では、
旧暦が採用されています。

また、8月には梅雨が完全に開けていて、
雨が少ないので、「雨の日だとおりひめとひこぼしが会えない」
という心配もしなくても良いですよね。

晴れていないと、星空がよく見えないので、
旧暦に従って、梅雨が完全に開けた8月にしている
地域もありそう。

ちなみに旧暦では

春:1月~3月
夏:4月~6月
秋:7月~9月
冬:10月~12月

というように、季節と月が考えられていました。

これによると、七夕は秋の行事であったと
言えるでしょう。

まとめ

七夕の飾りは、前日に出して、
当日に片付けるというのが、
一般的です。

短い間ですが、お星さまに願い事が届くように、
しっかり準備できるといいですね。

七夕の日にちは、地域によって違うので、
自分の地域ではどちらの日にちが選ばれているか、
調べてみるのも楽しいと思います。

今年も素敵な七夕になりますように。

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