素麺は安いほどまずいは本当か!?茹で方で味が変わることがある?

夏になると、素麺が美味しくなりますよね。

茹でて、流水でしめて、すぐに食べられるので
主婦の強い味方なんじゃないでしょうか。

しかし、いくら簡単に調理できると言っても
残念ながら、中にはまずい素麺も存在します。

値段が安い素麺はまずい?とも言われていますが
実のところどうなのか、紹介したいと思います。

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素麺は値段が安いものほどまずい!?理由は何なのか?

まずい素麺といえば、べちゃべちゃ、コシがない、など
それはそれは食べられたものではありません。

このような素麺は、価格が安いからまずいのか。

確かに、安い素麺はどう料理しようと
美味しくないものがあります。

美味しい素麺、特に揖保の糸のような高級素麺と比べると
その差は歴然。

やはり、値段が安いものほど、品質が良くないのは
間違いなさそうです。

しかし、安いからといって、なぜまずいんでしょうか。

素麺を美味しいか、まずいかを分けるポイントは
まず製造に違いがあります。

現在、素麺の製造は機械によって作られるものが多く
生地をこね、切って延ばして熟成させるという工程があります。

特に高級素麺は、熟成を4回、5回と繰り返すので、
それだけ手間がかかっているのです。

また、高級素麺は各工程でベテラン職人の手作業や
厳しい品質管理がありますが、安い素麺の製造は
効率重視のほぼ機械による生産になっているので
クオリティに差が出るのは当然なのです。

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素麺がまずいのは茹で方の問題?

素麺は茹で方次第で、べちゃっとしたり
粉っぽさが残ってまずくなるとの声も聞きます。

つまり、素麺がまずいのは茹で方に
問題があるのでは、ということです。

大抵の素麺の茹で方は、大きめのお鍋いっぱいに
沸騰させたお湯に素麺を入れ、1分30秒~2分茹でる。

高級だろうと安物だろうと、ほとんどはこの茹で方です。

そして、時間通り茹でたら、鍋からボウルなどにとって
水でしっかり洗い、ぬめりを取って水気を切って出来上がり。

このやり方で失敗したとなれば、茹で時間を長くしすぎたり
逆に短しぎたりした、もしくは、茹であがった素麺を
きちんと水で洗わなかったか、これしか考えられません。

素麺の袋には、ちゃんと調理方法と茹で時間が記載してあるので
その通りに作ってまずかったら、もうそれははずれを引いてしまったとして
諦めるしかありません。

揖保の糸も、素麺は茹で時間が命といっているので
それさえ守れば、メーカーが保証している品質のものは
できるはずです。

普段、あまり料理をしない私でさえ、素麺を茹でて
失敗することなんてありませんから。

このように、素麺にとって茹で時間は重要なのは確かですが
時間を計って茹でれば、誰が作っても失敗することはないのです。

まとめ

私も素麺を作ったら、残念なことにまずくて
値段を見てみたら案の定、安物だったという
経験があります。

やはり、素麺は値段と質が比例するので
ケチったら味で損すると思った方がいいですね。

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