何となく「スマホの電源は、こまめに切った方が良いのだろうな」と思いつつも
理由がない限り、電源は入れっぱなしになりがちですよね。
そもそも本当にスマホの電源は切った方良いのでしょうか？
今回はスマホの電源を切ることのメリットや
スマホの充電と長持ちの関係について
紹介したいと思います。
スマホの電源を切るとどうなる？メリットは？
スマホの電源を切るとどうなるか。
当たり前ですが、電源を切っている間には
スマホから受けるすべての情報が入ってきません。
電話もかかってこなければ、メールも受信されないし
その他アプリの通知もされません。
なので、情報の受信と発信ができないということは
デメリットと言わざるを得ません。
じゃあ、メリットは何なのか。
- 一つ目のメリット 物事に集中できる！
スマホアプリのＳＮＳやゲームなどは楽しくて
ついつい長い時間触ってしまいますよね。
本当に集中したい時には電源を切る事も有効な手段の一つでしょう。
つまりは、スマホから意識を外すことができるので
ほかにしていることがはかどりやすくなる！
- 二つ目のメリット スマホの動きがよくなる！
スマホを長時間使い続けていると、
動きがスムーズにいかなくなる事があります。
この動きにくくなる理由の一つに
キャッシュファイルがあります。
そもそもキャッシュファイルって何？よくわからないですよね。
キャッシュファイルとは「よく使うファイルを一時的に保存したファイルの事で
次に使うときに読み出すのが早くなる」とのこと。
例えばインターネットでホームページを見たときに、
初めて見るページは表示されるまでの時間が長くかかりますが、
2回目以降はその時間が短くなるというのはこのキャッシュファイルのおかげ。
なのですが、このファイルの数が多くなると
逆にスマホの動きがスムーズでなくなるという事態になってしまいます。
このキャッシュファイルは電源を切る事でクリアになりますので
1日１回ぐらい電源を切ると毎日スマホが快適に使用できます。
電源を切る事にメリットはありますが、電源を切っている間は
緊急災害情報が受信されなくなりますので
あらかじめご注意ください。
充電や長持ちのために電源は切るべき？
スマホ本体の電源を切った方が速く充電できそうな気がするのですが
本当に電源を切った方が早くできるのでしょうか？
実は・・・電源を切っても切らなくても充電の速さは変わらないのです！
ただ、この”電源を切らなくても”というのは、本体電源はついているが
何も触っていなくて、画面は何も表示されていない状態
いわゆる”スタンバイ”と呼ばれる状態の事です。
充電しながら使用する事は、充電速度も遅くなりますし
スマホ本体やバッテリーが熱くなってしまい良くないですので
できるだけ控えた方が良いでしょう。
自分も充電しながら動画見てしまいがちなので反省です。
充電の長持ち具合については、電源を切ってしまえば減りはしないので
切るべきとまでは言わないまでも、かなり効果的だと思います。
スタンバイ状態でもすぐに充電がなくなってしまう方は
位置情報やBluetoothなどが常にオンの状態になっていないか
スタンバイ状態でも動いているアプリの見直しをしてみると
改善される事があります。
まとめ
スマホの電源を切ると緊急災害情報など
大切な情報も受信されなくなってしまうので
長時間の切り続ける事は不向きですが
スマホを快適に使い続けるためにも
1日１回程度は電源を切って休ませてあげると良いですね。
