親ガチャの成功と失敗はどう決まる?金持ちは関係ある?

最近トレンドになってる、親ガチャという言葉。

若者には刺さってるようですね。

この親ガチャとは、子供は親を選べないという意味。

なるほど、親子や家庭の社会問題を鋭くえぐるような
言葉ですね。

しかし、この親ガチャを決めるのは何なのか?

何が親ガチャ成功か失敗を分けるのか?

今回は親ガチャ成功失敗を決定づけるものについて
まとめました。

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親ガチャの成功と失敗とは?

最近よく聞く、親ガチャ。

親ガチャ成功とか親ガチャ失敗って
言い方してますよね。

これって要は

・親ガチャ成功:親に恵まれた

・親ガチャ失敗:親に恵まれなかった

ってことでしょ。

なんかガチャって軽く言ってますけど
深刻な社会問題ですよ、これは。

親ガチャは金持ち?

では、その親ガチャは何で決まるんでしょう?

親がお金持ちか貧乏か?

子供の視点で言えば確かに
そうなのかもしれません。

ある高校生が、卒業後は当たり前のように
大学進学を考えているのに、親に相談したら
そんな金はないから奨学金で何とかしろと
言われたそうな。

これはもう仕方ないと思います。

そりゃあ、親のお金で進学できたら
それに越したことはないですけど
一人親とか低所得など家庭の事情は様々。

皆が皆同じ条件で生きていけるわけではないので
あるもので賄っていくしかありません。

奨学金という選択肢があるのなら
それを行使するほかないでしょう。

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そもそも親ガチャとはどんな意味?

そもそも親ガチャとはどんな意味か?

親ガチャとは、「子供は親を選べない」
どんな親のもとに生まれるかは運次第ということ。

ガチャとは、ソーシャルゲームの用語、ガチャに由来し
ゲーム内でキャラクター入手方法の一種です。

親ガチャがあるように、親が子を選べないことを子ガチャと
呼称することもあるようです。

なんというか、この呼び方は嘆かわしいですね。

本来、親と子、家庭についてを表す言葉に
ソシャゲごときの言葉が介在する余地など
ないはずなんですけどね。

誤解しないでほしいのは、親ガチャの本質である
子供が生まれてきた家庭、親に対する満足度や不満を表す
ことに対しての否定ではありません。

ただ、家庭のことをガチャ成功とか当たりとか言って
マウントを取ろうとしたり、卑屈に感じたりするのが
何かふざけているようにしか見えないので。

はっきり言って私、ソシャゲもガチャも嫌いなんでね。

親ガチャは言い訳?

親ガチャは言い訳という意見もあります。

私はそうは思いません。

というか、一概に言い訳と言うべきではありません。

たとえば、絶対よくないことですが
子供に虐待するような親がいたとします(実際かなりいるようです)

そういう家庭に生まれた子供が、親ガチャ失敗とか
親ガチャハズレと悲観することを誰も否定はできないでしょう。

なので、親ガチャは言い訳なんてことを言うべきではありません

私が問題と思っているのは、何度も言うように
子供は親を選べないという問題を
親ガチャという言葉で記号化していること。

他の言葉はなかったのって思いません?

真剣に考えるべきことなのに、ガチャって表現するだけで
そのきっかけを自ら台無しにしているとしか思えなくて。

私の意見は、親ガチャの問題→確かに考えなければいけない。

親ガチャという表現の問題→なにそれ、ふざけてんの? です。

「親ガチャを使うべきではないという人は
親や家庭に恵まれた人」という人がいますが
そこまで問題提起するなら、やはりゲーム用語と
結びつけることは理解に苦しみます。

たぶん、親ガチャという言葉は世代で受け止め方が違うのかもしれません。

私はもう若者という年齢を過ぎた人間なので
この言葉が刺さる若者とは相容れないのでしょう。

私がとにかく言いたいのは、親ガチャ(子は親を選べない)の問題と
親ガチャと表現することの問題はまったく別ということです。

最後に

今回は親ガチャという言葉の意味と
その問題点についてまとめました。

便宜上、親ガチャという言葉を使いましたが
深刻な家庭の問題だと思うならやはり
ガチャという言葉で表現すべきではないというのが
私の結論です。

この言葉を使う人は、ほぼ子供か若者なんでしょうけど
大人になってもこの言葉を使うのははっきり言って
恥ずかしい人です。

若者言葉を頭ごなしに否定するのはよくないですが
問題を茶化すような表現はやはり感心できません。

早くこの親ガチャにとって代わる言葉が出てくるといいですね。

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