会見拒否騒動で四大大会主催者側と
対立してしまった大坂なおみ選手。
全仏も棄権してしまい、下手をすれば追放なんて
噂も囁かれています。
しかし、大坂選手は自分がうつであることを公表し
徐々に彼女への理解が変化しています。
私も前回の記事で言葉の選び方を間違え
大変失礼なことを言ってしまいました。
本当にごめんなさい。
今回は大坂なおみ選手の復帰とその可能性や
時期についてまとめました。
大坂なおみは復帰する？時期はいつ？
大坂なおみ選手は全仏を棄権し、
自分がうつであることを告白したことで
しばらく静養すると思われます。
今のままでは、とてもプレーに集中できる
精神状態ではないということは本人もわかっているはず。
では、大坂なおみ選手の復帰の見込みはあるんでしょうか？
もちろんほぼ間違いなく復帰するでしょう。
問題はそれがいつかということ。
関係者の証言によれば
大坂選手は東京オリンピックに出る
意欲があるそうです。
気持ちはわかるけど、さすがにあと1カ月ちょっとに
迫った大会に出場するのは無謀な気もします。
オリンピックともなれば会見やインタビューは
避けられないでしょうから。
ただね、プレーに限って言えば問題なさそうなんですよ。
本人も東京オリンピックに出ることを目標に
今までやってきたと言っています。
本当なら3～6カ月は休ませて
心と体を整えさせてあげてから
復帰なんでしょうけど。
「あせらずゆっくり治して戻ってきて」なんて
無責任なことは言えません。
オリンピックに出られなくて
モチベーションが下がってしまい
復帰が難しくなることも懸念されます。
何が一番ベストな選択かなんて
本人にしかわからないでしょうし。
なんにせよ、彼女がうつを告白したことは
正しい判断だと思いますし
周りの認識が少しでも変われば
復帰させてあげてほしいですね。
大坂なおみが抱えるうつとは？
大坂なおみ選手がうつに悩むようになったのは
2018年の全米オープン優勝後からだそうです。
うつとは、気分障害の一つで
一日中気分が落ち込む、疲れやすい
食欲がない、眠れないなどの症状があります。
一言でうつといっても様々あり、軽症から重症
メランコリー型、季節型、産後などがあります。
原因は不明で、100人に6人はかかる病気とされています。
大坂なおみ選手の場合、家族の一人から「クレーが苦手」
記者会見で「クレーでの成績が悪い」と度々指摘されたことで
心と体のバランスを崩したとお姉さんが明かしました。
ただ、いかに自分はうつと公表しても
会見ボイコット、SNSでの大会側への批判が
イメージダウンとなってしまい、いまだに彼女への
風当たりが強いまま。
難しい問題ですが、まずは休むこと。
次にSNSは断つこと。
そして大会側ときちんと対話して
亀裂の入った関係を修復すること。
彼女のすべきことはこれに尽きると思います。
復帰することはもちろん大事ですが
その前に今回の件のけじめをつけることで
信頼を取り戻してほしいですね。
最後に
大坂なおみ選手がうつであることを公表したのは
本当に勇気あることだと思います。
まだ彼女への批判は止みませんが
一歩前に踏みだしたことで
変わることだってあります。
とにかく、今は療養に努めて
またコートに戻ってきてください。
