お墓参りの花にひまわりはOK?マナー違反になることもある?

お墓参りするときに、必ず持っていくお花。

このお花ってどんな種類がいいんでしょう?

ひまわりでもOKなんでしょうか?

結論から言って、ひまわりもOKですよ。

ただ、このお墓参りに持っていく花には
注意が必要なことがあります。

今回は、お墓参りの花にひまわりを持っていくことと
注意すべき作法についてお伝えしていきたいと思います。

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お墓参りでお供えする花はひまわりでもいい?

結論から言いますと、基本的にお供えする花に決まりはありません!

つまり、ひまわりを供花として飾っても問題ありません。

しかし、いくつか例外がありますので注意しましょう。

1つ目として、お墓参りする時期です。

一般的に四十九日を過ぎるまでは、
白色の花がふさわしいとされています。

差し色として他の色の花を添えることも問題はないとされていますが、
淡い青や紫などを選びましょう。

2つ目として、毒性・強い香り・とげのある花は避けましょう。

例えば彼岸花やバラなどが代表例です。

これらの花は何かの拍子で手に触れる、
口にしてしまうなどしたらとでも危険ですし、
香りが強い花は虫を寄せ付けるため参拝者や
管理者に迷惑がかかるためふさわしくありません。

しかし、例外として故人と遺族の思い出がある、
好きな花である場合はお供えしてもいいのではないか、
という考えも広がってきています。

また、上記とは異なった決まりがある地域もあるでしょう。

念のために供花は事前に親戚や家族に確認してみることを
おすすめします。

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お墓参りのお供えのNG作法

せっかくお花を持参しても、お供え方法が間違っていた、
マナーを守れていなかったらお墓参りが台無しですよね。

そこで、お供えする上でのNG作法をいくつかご紹介します。

まず、お花の葉の部分が水に浸かってしまう場合です。

こうしてしまうと花が早く傷んでしまいます。

水に浸かってしまう葉の部分は取り除いておきましょう。

また、水の中で茎の先を斜めに切ってから生けると
水の吸収率がよくなり長持ちしますよ。

次に、花やお供え物は持ち帰るかどうか決めておきましょう。

長期間の放置してしまうと、花が枯れて散らかってしまったり、
食べ物が腐ったりと墓地の景観が損なわれます。

あまり頻繁に訪れない場合はすべて持ち帰ることをおすすめします。

また、寺院や霊園の管理者にお願いして
代理で片づけてもらえる場合もありますので、
確認してみるのがいいでしょう。

まとめ

「お墓参りの花にひまわりはOK?」という疑問ですが、
「基本的に決まりはない。でも家族や親戚に確認してみることがベスト!」
という結論に至りました。

個人的な意見ですが、お墓参りの主役はお墓で眠っているご先祖様と故人、
そして参拝者です。

常識を踏まえた上で、
「みんなが喜び、心が安らぐにはどんな行動がふさわしいか」を
考えることが一番だと感じました。

マナーや作法を正しく守り、気持ちよくお墓参りをしましょうね。

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