毎年2月に行われる愛知県稲沢市の
国府宮はだかまつり。
その名の通り、裸の男性たちが役を落とすために
激しいぶつかり合いを繰り広げます。
2022年の日程は令和4年2月13日(日)に開催が決まりました。
今回は、国府宮はだかまつりの2022年の日程について
まとめました。
国府宮はだかまつり2021の日程
国府宮裸祭り2022
開催日程：2022年2月13日(日)
開催時間：15：00～
開催場所：尾張大國霊神社
所在地：愛知県稲沢市国府宮1丁目1-1
※尚、新型コロナ感染防止のため
なおい笹奉納ともみ合いは中止
アクセス
電車
名鉄名古屋本線 国府宮駅より徒歩3分
JR東海道本線 稲沢駅より徒歩15分
私は電車で会場まで行き、
祭りを見物させていただきました。
駅からは徒歩5分圏内でアクセスが良いです。
最寄り駅は国府宮駅で
この駅は特急電車(名古屋鉄道)の停車駅になっているので
乗客数も分散します。
特急が一番混んでいて、普通電車や準急電車の方が空いているので。
時間に余裕のあるならそちらを利用することをおすすめします。
国府宮はだかまつりの駐車場
国府宮はだかまつりの会場である尾張大國霊神社には
駐車場がありますが、祭り期間中は交通規制が入るため
使用できません。
一応尾張大國霊神社と最寄駅である国府宮駅周辺には
いくつか駐車場があります。
ただ、会場や最寄駅周辺の駐車場に停めるのはおすすめしません。
駐車場はいくつかありますが、収容台数は少ないので
とめられない可能性が高いからです。
なので、できるだけスムーズに会場まで行きたいなら
公共の交通機関を使った方がいいです。
何より、当日は会場の神社で交通規制が実施されるので
車で行ける範囲は制限されます。
交通規制範囲は尾張大國霊神社と
稲沢市立稲沢中学校の周辺が車両通行禁止
さらにその周りが駐車禁止となります。
当日は警察官と警備員が配置されますので
その誘導に従うことになります。
国府宮はだかまつりで男性が死亡？
国府宮はだかまつりは体のぶつかり合いがとても激しい祭りなので、
負傷者が出ることだって珍しくありません。
ただ、負傷ならまだいいのですが
あまりの激しさで過去に亡くなってしまった方もいます。
裸男として祭りに参加していた男性が
激しいもみあいの中で低酸素脳症を起こして
帰らぬ人となった事例があります。
激しい祭りとわかった上で起きてしまったとはいえ
安全性を見直すべきなのかもしれません。
しかし、中々難しい問題です。
ぶつかり合いがこの祭りの醍醐味。
1200年の歴史を持つ伝統祭りですからね。
何にしても、亡くなる人が出ないことを
祈るしかできません。
国府宮はだかまつりに参加してみた感想
非常に迫力と熱気が感じられる祭りかと思います。
理由としては大人数の裸男達が威勢のいい掛け声と共に、
たった1人の神男を触るが為に一生懸命になる姿に感動や興奮をおぼえます。
神男は集団からの圧力と熱気で祭りが終わった後は
非常に憔悴しきった様子でした。
ただ、凄まじいぶつかり合いになるので
裸男同士の喧嘩に発展することもあります。
それから、開催時期が2月上旬という事からとにかく寒いです。
防寒対策をしていかないと風邪をひきますので
とにかく厚着して、カイロをいくつも持って行くべきです。
また、屋台や出店など豊富にありました。
名古屋名物の食べ物を出店していられるお店もあり、
ご当地の味を楽しんでいただけるかと思います。
最後に
国府宮はだかまつりは2月の開催ということもあって
かなり寒いです。
とにかく暖かくして参加するのが鉄則です。
いくら男たちのぶつかり合いが熱くても
気温に変化は起きませんからね(笑)
それと、いくら厄払いのためとはいえ
事故には十分気を付けてほしいと思います。
